円安傾向で株が買われるものの利益確定売りに押されて上昇幅縮小
2014/08/31
【先週末のアメリカ市場】
感謝祭(サンクスギビングデー)明けの金曜日は、ブラックフライデーと呼ばれ、年末商戦が本格化する契機となることから小売り株を中心に買い進まれた。
また、ドイツ IFO経済研究所が発表した 11月の企業景況感指数が市場予想に反して改善したことで、債務問題を抱えるヨーロッパの景気減速懸念が後退したことも追い風となり、寄り付きからほぼ右肩上がりで上昇していった。
ただ、感謝祭明けの市場は午前中だけの短縮取引のため休みの市場参加者も多く薄商いだった。
終値は 172ドル高い 13009ドル。13000ドル回復はほぼ半月ぶり。
【東京市場】
ブラックフライデーによる効果からダウが大幅上昇した流れを受け、また、対ユーロで 1ユーロ 107円台と 7ヶ月ぶりの安値を付けたことから日経平均も 100円を超えて大きく上昇し、一時 9500円に迫る勢いだった。
しかし、2週間で 8%も上昇し、上昇ピッチが早いことから利益確定売りに押され徐々に上値が重くなっていった。
そして、大引けにかけて一段安となり、終値は 22円高の 9388円となった。
売買代金は 1兆3080億円。
今日の戦績
なし
今日はトレード対象となる銘柄がなかった。
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