アメリカの小売売上高上昇によりダウが上昇 それにより日経平均も途中までは高かった...
2014/08/31
ヨーロッパ株は比較的堅調だったが、アメリカ市場は高安まちまちだった。
アメリカ市場は小売業の売上高が前月比で上昇し、市場予想を上回ったことにより小売り株などを中心に買われ、ダウは収支プラス圏で推移し終値でも 71ドル高となった。反面、NASDAQ指数は朝方こそ高かったもののその後はほぼマイナス圏で推移し、終値でも 22ポイント(0.76%)下落した。NASDAQはハイテク企業が多いが、Appleを始め、Google、Amazonなどが下落したことが重しとなった。
対して東京市場は、ダウが上昇したことを好感し前場は上昇したが、今日の夜に ECB総裁が講演を予定していることで、為替に大きな影響も予想されるために取引を控える動きも見られ、後場は軟調な展開となった。
終値では 5円安い 9,464円となった。売買代金も 9964億円と 2日連続で 1兆円の大台を割り込んだ。
今日の戦績
なし
今日はトレードシグナルがなかったために取引を行わなかった。
ダウが上昇したときは、短期的に大きく上昇している銘柄がトレード対象となるのだが、ここしばらくは相場全体が大きく下げていたこともあり、短期的にも上昇している銘柄が寂しい状況になっているものと思われる。
そのため、市場全体が大きく反発するのか、続落するのか、どちらかに動き始めないとなかなか大きなトレードは行えないのではないかとも思える。
今日はダウは上げていたが、NASDAQは下げていたため、ダウが下げていた場合はどうだったのだろうか、と言うことで検証してみたところ、下記の銘柄がトレード対象となっていたようだ。
だが、実際にトレードを行っていた場合、トータルで 1.5%ほどの損失が出ていたようである。やはりトレードルールに従うべきものであるようだ。
6101 ツガミ 始値:834。終値:823。損益:-11、-1.32%。
2687 CVSベイエリア 始値:224。終値:221。損益:-3、-1.34%。
6801 東光 始値:248。終値:250。損益:+2、+0.81%。
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