ヨーロッパ債権問題の悲観論が後退 世界的に株価回復へ
2014/08/31
スペインの短期証券の入札を無難に通過し、アメリカの主要企業の決算も好調なことから、ヨーロッパの債権問題に対する過度の不安が和らぎ、売られすぎた株を買い戻しをする流れが広がった。
それによりダウは 194ドル(1.50%)高い 13,115ドルと今年 2番目の上昇幅で 2週間振りに 13,000ドルの大台を回復した。
東京市場は海外の株高の流れと対ドル、対ユーロでそれぞれ円安へ動いていることも好感し、輸出関連の大型株を中心に幅広く買いが集まった。また、上海市場やアジアの株高も追い風となり後場は一段高となった。
終値では 202円(2.14%)高い 9,667円となり 9600円台を回復した。
ただ、売買代金は 1兆851億円と 3日ぶりに 1兆円を上回ったものの商いは膨らまなかった。
今日の戦績
なし
今日も売買シグナルが出ている銘柄はなかった。
昨日も書いたが、大きくどちらかに相場が動き始めるそのタイミングではなかなかエントリーシグナルが出ないルールなのだろう。
ちなみに、ダウがもし下げていたとした場合は下記の銘柄が買いエントリーでの対象となったはずである。
下記の条件だけみると 2%ほど勝てそうではあるが、単価の違いから資金を投入する額が違ってくるため、通常のエントリールールで購入していた場合は 0.4%ほどの利益にしかならなかったと思われる。
改めて、よくできたルールなんだなぁ、と思わされる。
6101 ツガミ 始値:865。終値:846。損益:-19、-2.20%。
2687 CVSベイエリア 始値:222。終値:233。損益:+11、+4.95%。
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