大発会は 292円高で東日本大震災前の水準を回復
2014/08/31
【昨日のアメリカ市場】
寄り付きは、2営業日で 470ドル以上上昇した反動で、目先の利益確定売りに押されて小安く 50ドルほど安い水準まで下げて始まった。売り一巡後は徐々に値を戻していき、12時頃にはプラス圏に転換。
しかし、午後に発表された 12月の FOMC議事録要旨で「FRBによる資産購入を 2013年末までに停止するか減速することが適切になる可能性がある」と複数の医院が指摘していることが判明した。
このことが FRBの量的緩和策が想定より早い時期に見直される可能性が浮上し、それまでの上昇ムードが一変し、マイナス圏に転落した。
その後は一進一退を繰り返し、終値では 21ドル安い 13391ドルとなった。
【東京市場】
財政の崖問題が回避され、東京市場が休場中にダウが 300ドル以上上昇していることや、ドル買い円売りが加速し、1ドル 87円台後半まで下落していることを受け、幅広い銘柄に買いが入り全面高となった。寄り付き直後には日経平均が 10734円まで上昇する場面もあった。
その後はやや伸び悩む場面もあったが、後場はじりじりと下値を切り上げて再度上昇していく展開となった。
終値では 292円高い 10688円。売買代金は 1兆9516億円。
大発会の上昇は 5年連続。売買代金 1兆円越えは 13営業日連続。終値 10688円は東日本大震災前の 2011年 3月 4日の 10693円以来の水準。上昇幅も 2011年 3月22日の 401円以来の大きさ。東証一部の時価総額は 306兆円となり東日本大震災が発生した 2011年 3月11日以来。昨年来高値を更新した銘柄は 319銘柄。
【今日の戦績】
9501 東京電力
【買 値】213円(01/04)
【売 値】219円(01/04)
【売買数】1,700株。362,100円。
【損 益】1株単位:+6円。+2.82%。損益額:+9,800円。
年初最初の取引は、買いでエントリーして 1戦 1勝。利益の額は 9,800円と、最初の取引としては勝ちで始められて、利益の額もぼちぼちなので、いい感じでスタートを切れたんじゃないかと思う。
ただ、日経平均が 300円近く上昇し、東京電力も 6%を越えて上昇していたことを考えると、1万円弱の利益では若干物足りなさを感じることは事実ではあるが。
また、今日はダウが下落していたために買いでエントリーとなったためにそのままエントリーを行ったが、売り指示が出ていた場合は、エントリーをしないことを決めていた。今日の東京市場はどう考えても上昇するであろうことは容易に想像できたからだ。
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昨日のアメリカ市場・ダウ平均8ドル安の17,069ドル。東京市場・日経平均7円安の15,668円・東証マザーズ3ポイント高の946ポイント。