自民党圧勝で円安、株高の流れが加速
2014/08/31
【先週末のアメリカ市場】
プラスの要素として、中国の 12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が改善。11月のアメリカ鉱工業生産指数が前月より上昇し市場予想を上回った。これらを元に、景気が持ち直しているとして市場心理を支えた。
しかし、財政の崖の回避を目指してオバマ大統領とベイナー下院議長の会談でも溝は埋まらず、年内に協議がまとまらない可能性も意識されて売られる要因となった。
前場は前日終値を挟んでもみ合いとなったが、後場にはいると取引中心がやや下がりほぼプラス圏になることはなかった。
とはいえ、下値は堅く終値がほぼ安値引けで 35ドル安い 13135ドルとなった。
【東京市場】
衆院選が終わり、自民党が政権与党に復帰することが確定し、また、自民、公明で 3分の 2以上の議席を確保したことで政策実現のスピードが高まるとの期待や、安倍総裁が主張していた金融緩和や景気刺激策などが実行されるとの見方から、改めて円の下落、株高が加速した。
ただ、上昇して始まったあとは、今後の具体的な実行へのフェイズに移るため、今後の動きを見極めたいとして、利益確定売りに押されてじりじりと上値が抑えられる展開となった。
終値は 91円高い 9828円。8ヶ月ぶりの高値。また、売買代金も 1兆5343億円と SQ算出日以外では 4月13日以来の高水準。
今日の戦績
なし
今日は対象となる銘柄がなかったためにエントリーを行わなかった。
また、下記の銘柄は、売買代金が条件に到達しなかったために対象から外れたが、それ以外の条件はマッチしていた銘柄だ。
ただ、買いでエントリーだったため、そのままエントリーしていた場合は 12000円ほどの損失が出ていたようだ。
2370 メディネット 始値:17,210。終値:16,600。損益:-610円、-3.54%。
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