ファーストリ、ソフトバンクによって日経平均の上げが吹き飛ぶ
2014/08/31
【昨日のアメリカ市場】
朝方発表された週間ベースの新規失業保険申請件数は市場予想より少なかった。雇用環境改善を示す指標として買いを呼び込んだが、非鉄大手アルコアなどの収益低迷を示す決算が相次ぎ、景況感の先行きに不安感が広がってきた。
それにより、徐々に上げ幅を縮小し、後場のダウはたびたびマイナス圏になる場面があった。
終値はプラス圏を維持することができず、18ドル安い 13326ドルとなった。
【東京市場】
SQ算出に関連した現物株の売買が買い越しだった影響で、日経平均は前日比で 70円ほど高い 8620で寄りついた。
しかし、その後、ユニクロが成長減速を懸念した売りで 9.9%下落。ソフトバンクがアメリカの携帯大手を買収する協議に入ったと伝わり、2兆円ともされる資金負担懸念から 16.8%下落。この 2銘柄で日経平均を 130円近く押し下げており、また、売買代金は 2154億円と東証一部の 17%をしめた。
これらの影響で一気に日経平均は下落し、プラスを維持することができなかった。
しかし、警戒感は引き続き残るものの押し目買いも目立ちはじめてきたことで、一段の下値を探る動きは限定的との見方が強い。
終値は 12円安い 8534円。売買代金は 1兆2433億円。
今日の戦績
3664 モブキャスト
【売 値】1,976円(10/12)
【買い戻】1,876円(10/12)
【売買数】200株。395,200円。
【損 益】1株単位:+100円。+5.06%。損益額:+19,600円。
今日は売りでエントリー。1戦 1勝。プラスの額は 19,600円とまずまずだった。
今日も指示と逆のエントリーで勝ちを収めた。今月は電力株で大きく負けてはいるが、それ以外ではいい感じで結果を出している。ただ、電力株のマイナスかげんがあまりにもひどく、トータル損益では大きくマイナスになっている。
電力株は内需株、ディフェンシブ銘柄の代表とも言える銘柄だが、これらの業界の銘柄は基本的に海外市場の影響をあまり受けないため、本来のルールである、ダウが上がれば下げトレンド、下げれば上げトレンド、という条件は有効なのかもしれない。
これを考えると、業界によって上げやすい銘柄、下げやすい銘柄というのはあるのかもしれない。
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