大損・ミネベア売却 反発しない銘柄 ビックカメラ ドクターシーラボ
2014/08/31
イタリアの国債が引き続き売られ続け、危険水域とされる 6%を大きく超え 7.4%まで上昇。改めてユーロ圏での混乱が認識され、ユーロ圏、NYともに全面安の展開に。NYは一時 430ドル安まで値を下げた(終値では 389円安)。
東京市場も朝からダダ下がり。
寄りつきこそ 158円安だったものの、ほぼ上昇する局面なく安いまま。後場に入って一段安になり、引けにかけてほぼ 1日の最安値と同じ値段で引けた(255円安。-2.91%)。
今日の戦績
6479 ミネベア
【購入】312円(11/07)
【売却】300円(11/10)
【損益】-12(-3.846%)(前日比 -3円。-0.990%)
個別銘柄。
NY急落により、東京市場も急落して始まった。その影響でミネベアも急落で始まった。
一時 292円まで下げていたため、10時頃無理だろうと思いつつ 300円で損切り注文を出していた。
さすがに 5~7円ほど上げないと売れない水準であったことと、明日納品の案件があり、その対応に追われていたことで、ちょっと目を離していた。
が、10:40、事態が急変していた。わずか 15分の間に 293円だったものが307円まで急騰。14円、4.78%もの急騰である。
そして、後場は 303円前後で落ち着いていたが、引けにかけて大きく上昇し 307円で引けた(前日比 +4円。+1.32%)。
こういうことが起こるからこそ、なかなか損切りが出来ない理由である。
307円でも 1.6%ほどのマイナスのため大きな損失であることは確かだが、3.8%の損失とは大きく違う。3日間耐えてみたのだから、今日もがんばってみればよかった...
何につけても相場を見ていなかったのが悔やまれる。
ただ、前場の 293円から大きく上げたところは、月曜日に買った際の高騰とよく似ていて、誰かが仕掛けているんだろうなぁ、と思える。
実際、ここ数日で実感したのはミネベアは相場とは全く関係なく動く、と言うことだ。
これは誰かが仕掛けているからなのだろうと思う。そんな方々とお知り合いになりたいものだ。
と、そうは言うものの、やはりデイトレをするならしっかり一日の中で損切りをすべきだと思った。
ミネベアも買ったその日に売っておけばここまで損失をふくらませることはなかったはずだ。
10月は運良く数日持っていればプラスになったことが重なったために数日間のスイングトレードが当たり前のようになってしまっていたが、それは結果を運に任せることでしかなく、勝ち続けることは出来ない。
自らの意志で勝ち続ける方法を手にすることが絶対に必要なことである以上、コントロールできるところで損切りすべきだと思う。
また、デイトレをする銘柄とスイングトレードをする銘柄は、選ぶ基準、購入するタイミングが明確に違うためデイトレで下がったからと言ってオーバーナイトをすることは危険極まりない行為だ。
このままでは失敗日記になってしまうので、明日から、しっかりがんばろう!!
ちなみに、反発したからいいようなものの、反発しない銘柄も多々ある。
例えば、ビックカメラ(3048)。
6月の終わり頃、株主優待を目的に購入。その後 7月20日まですごい勢いで 20%ほど上昇した後、一転して反落。その後は反発することなく6月頃の元の値段に戻って Box圏。
株主優待目的で、しかも、1単位(4万円ほど)のため継続保有しているが、信用などで高値の時に購入していた人は目も当てられないだろう。
他には、ドクターシーラボ(4924)。
1年半ほどに株主優待を目的に購入。半年ほど前にすでに売却をしているが、直近では 9月14日、10月4日に高値を付け、見事な「ダブル天井」を形成し、現在は絶賛ダダ下がり中。
ようやく底値が見えてきた感じがあるが、1ヶ月前の高値から一貫して下がり続け、1ヶ月間で 27%も下落している。
どちらも何かのきっかけで暴落したのではなく、1日 1%~2%ずつ、ちょっとずつ下げ続けていくという損切りするタイミングを失いがちな動きだ。
時々ちょっと戻すので、明日もまた戻すんじゃないか、と思わずにはいられないが、そうしてみていると徐々に傷口を広げていくという流れだ。
シーラボは業績好調なため、中期的には値を戻すだろうが、信用などで買っていた場合は証拠金が足りるかどうかが問題となるだろう。
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