欧米はほぼ動きがなかったが、東京市場は大幅高 今日もトレードなし
2014/08/31
アメリカ市場は、ギリシャ支援を巡る協議が進展する、しないのニュースで市場の状況が変わった。
朝方は、進展しないとのニュースで下げて始まったものの、その後、進展するとの期待が広がったことから次第に買いが優勢となり、午前中のうちにプラスに転じた。
その後はもみ合いとなったものの引けにかけてもプラスを維持し、ダウは 33ドル高の 12,878ドルで引けた。これは 2008年5月19日以来の高値の水準だ。
欧米市場の堅調な流れを引き継ぎ、東京市場も上昇して始まった。円ドルのレートが 1ドル 76円台の後半で円安にやや傾いていることも輸出関連企業を中心として買う動きを加速させた。
前場は、54円高で寄りついた後、戻り待ち売りに押されてやや下げる場面もありつつ、値幅 25円の狭い範囲でもみ合いが続いた。
後場にはいると先物にまとまった買いが出たことをきっかけに徐々に上げ幅を拡大し、引けにかけては 9000円台を回復してそのまま高値引けとなった。
今日は 98円(1.10%)高の 9015円で、売買代金も 1兆3207億円とまずまずだった。
だが、一部には、今後の強い先高感を感じるにはもう少し売買代金がググッと増えて欲しいとの声もあるようだ。
今日の戦績
取引なし
今日も売買のシグナルはなかった。
こういうシグナルがないときにも収益を上げていくためにも複数のトレードルールを平行して運用していくものらしい。
その際、短期トレードとそれよりちょっと長いもの、売りと買いとそれぞれ組み合わせながらよりドローダウンが少ないリスクを減らした運用がいいようだ。
手元資金が少ないので、今のところは多少リスクには目をつぶり、高利回りのルールで運用するしかないのだが。
現状のルールをチューニングしてよりいいルールを作るのも一つだが、加えて、全体的に収益を上げていくための追加の運用ルールも作っていく必要があるのだろう。
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