アメリカの住宅指標改善によりダウ大幅高 東京市場も連れ高
2014/08/31
昨日のニューヨーク市場は、アメリカの住宅着工件数が大幅に増加し、また、スペインの短期国債の入札結果がよかったこと、ドイツの企業景況感指数も良好で投資家心理が改善し、アメリカ市場は大幅高となった。ダウは 337ドル(2.87%)高で引けた。
これまでもアメリカの景気改善の指標は発表されていたのだが、同じ日に欧州でネガティブな報道がなされることが多く、アメリカのポジティブな話題がかき消されていたが、今日は、欧州で特にネガティブ要因がなかったために大きく上がった、との指摘もある。
また、300ドル以上も上げるほどの話題ではない、との声もあり、今後の市場動向を見るかによるのだろう。
東京市場は、欧米株高やアジア株高に下支えされ、100円を超える上げで取引が進んだ。ダウ、NASDAQがそれぞれ 3%前後の上げを記録したのに比べると 100円ちょっとの上げ幅はやや物足りなく感じるが、昨日も上げていたことを考えると妥当なのかもしれない。
また、いつものことだが、日本での材料がないため 1日の値動きはほとんどなく、100円以上上昇していたにもかかわらず、1日の値動きはわずか 31円だった。また、売買代金も 7654億円とこちらも低調だった。
ちなみに、終値は 123円(1.48%)高の 8459円で、3日ぶりに 8400円を回復した。
今日の戦績
8001 伊藤忠
【購 入】805円(12/12)
【現在値】763円
【損 益】(-42円。-5.22%)(前日比 ±0円。±0.00%)
8002 丸紅
【購 入】484円(12/12)
【現在値】458円
【損 益】(-26円。-5.37%)(前日比 -3円。-0.65%)
日経平均が上昇したため、両株とも上昇することを期待していたのだが、全然ダメ...
寄りつきこそ高く始まったが、両株とも寄りつき直後が一番高く、その後はジリジリと下げる展開へ。そして、結局安値引け。伊藤忠は何とか前日値を維持したが、丸紅は前日値を維持できず続落。伊藤忠は 5日続落+1日同値。丸紅は 5日続落。
2日前から 25日移動平均線を下回ってきており、ここで反騰できるか、下に突き抜けるかで大きく今後の展開が変わって来るであろう....
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