EU首脳会議で合意された内容では不十分との指摘で欧米株が下落
2014/08/31
先週末に行われた EU首脳会議で債務問題への解決に向けた取り組みへの合意がなされ、その結果を受けて先週末は欧米株は上げていた。
しかし、週末に合意された内容が精査された結果、合意された内容では解決に向けての取り組みとして不十分であるとして、債権の格下げを改めて示唆した。それにより、週明けの欧米株は軒並み大幅安でダウは 162ドル(1.3%)さげて 12,021ドルで引けた。(一時 240ドル以上下げていたが、引けにかけては大きく戻しているため、下げ過ぎとの見方もあるのかもしれない。)
欧米株が大きく下げた流れを引き継ぎ、東京市場も大きく下げて始まった。前場は 120円を超えるほぼ下値にべったりで上げる気配は全くなかった。
後場に入ると 40円~70円ほど下げ幅を縮め戻る雰囲気もあったが、引けにかけて戻る勢いも失速し、結局 101円(1.17%)安の 8552円で引けた。
今日の戦績
8001 伊藤忠
【購 入】805円(12/12)
【現在値】801円
【損 益】(-4円。-0.50%)(前日比 +2円。+0.25%)
8002 丸紅
【購 入】484円(12/12)
【現在値】481円
【損 益】(-3円。-0.62%)(前日比 -2円。-0.41%)
伊藤忠も丸紅もほぼ同じ値動きとなった。
日経平均が大きく下げる中、寄りつき直後に伊藤忠は前日比 -1.38%、丸紅は前日比 -1.66%まで下げた。
だが、その後、すぐに値を戻し始めた。値動きが軽かったのは伊藤忠の方だった。伊藤忠は 10時過ぎには前日比プラス圏に到達し、後場もほぼプラス圏で推移した。丸紅は寄りつきよりやや戻したものの前場はほぼ値動きがなかったが、後場に入り大きく上に伸び、プラス圏になる場面もあったが、引けにかけてマイナス圏に戻ってきてしまった。
伊藤忠がプラスで終わり、丸紅がマイナスで終わった理由は、昨日の引け間際に伊藤忠が下げすぎたと言うことがあっただけの話だろう。
また、日経平均が 100円以上下げる中、両株ともに検討した方であろう。明日の値上がりに期待したい。
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