ギリシャのユーロ離脱リスクが強く意識される展開に ただダウ、日経平均ともに押し目が入る
2014/08/31
アメリカ市場は、ギリシャのユーロ離脱リスクの高まりを受け売りが膨らみ、ダウは一時 190ドルほど下げる場面もあった。しかし、午後にはいると割安感から買い戻しをする動きが強まり、急速に下げ幅を縮小した。
終値にかけてプラスにはならなかったものの 6ドル安まで下げ幅を縮め 12,496ドルで引けた。
一方、東京市場は、海外の株安を受けて下げて始まったもののすぐに反発。しかし、中国の景気減速懸念やギリシャのユーロ離脱リスクなど程なくしてマイナス圏に戻り、その後は徐々に下げ幅を拡大していった。しかし、14時頃を境に押し目買いが入り、急速に下げ幅を縮小した。ダウはプラスすまで戻りきらなかったが、日経平均はプラスにまで戻し、終値では 6円高い 8563円となった。
ただ、売買代金は 1兆155億円と何とか 1兆円を超えたものの薄商いだった。
今日の戦績
なし
今日もトレード対象銘柄はなかった。
理由は昨日と同じ、ダウが 6ドル安とダウのマイナス幅が小さかったためだ。
また、新しい改定されたルールでは下記の銘柄がエントリーされ、実際の売買対象となった銘柄は、下記のうち、荏原、スリーディーマトリックスだったようだ。
しかし、今日はいずれも下げており、実際にそのルールでエントリーしていた場合はトータルで 22,000円ほどの損失が出ていたようである。
2410 キャリアDC 売値:83,500。高値:78,600。損益:-4,900、-5.87%。
2124 JACリクルートメント 売値:16,910。高値:15,860。損益:-1,050、-6.21%。
6361 荏原 売値:294。高値:293。損益:-1、-0.34%。
7777 スリーディーマトリックス 売値:4,200。高値:3,995。損益:-205、-4.88%。
2267 ヤクルト本社 売値:2,780。高値:2,788。損益:+8、+0.29%。
また、現在運用しているルールは、マイナス幅が小さい場合は、買いでのエントリーをするにはリスクが多きすぎるためにエントリーを行わないようにしているのだが、旧来のルールでは、上記のリストの上位 2銘柄のキャリアDC、JACリクルートがエントリー対象となっており、それを買っていた場合は、63,000円ほどの損失が出ていたようである。
今日はまさに自分でカスタマイズした部分が有効に働いた結果といえる。
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