ギリシャ支援問題に進展 円安により日経平均大幅上昇
2014/08/31
ギリシャの債権問題解決に向けた、民間投資家の債権放棄への同意が 95%に登ったとの発表を受け、金融支援の条件を満たし支援実行に向けて進展があったとの楽観論が広がり、欧米株がそれぞれ買われた。
ダウは 70ドル(0.55%)高となり、再び 13,000ドルの大台を目指す展開となった。
東京市場は、海外の流れをそのままに、ギリシャ問題解決に向けて期待の高まりから続伸して始まった。その後はここ最近の動きと同じく、ドル円の為替の動きとシンクロするように動いている。
ドル円の値動きは、11時頃までは前日終値付近でもみ合っており、11時少し前を境に 1時間半ほどで 20銭ほど円安に動いた。日経平均もそれにあわせるように、寄付で 9900円を回復した後は上げてもみ合っていたものが、11時前を境に一気に上昇へと転じた。
週末と言うこともあってか、日経平均は引けにかけてはやや上げ幅を縮め 160円高の 9,929円で引けた。
今日の戦績
8907 フージャースコーポレーション
【売 値】68,500円(03/09)
【買い戻】72,400円(03/09)
【損 益】-3,900円。-5.69%
8253 クレディセゾン
【売 値】1,796円(03/09)
【買い戻】1,792円(03/09)
【損 益】+4円。+0.22%
8840 大京
【売 値】232円(03/09)
【買い戻】231円(03/09)
【損 益】+1円。+0.43%
今日は 2勝 1敗。ではあるが、負けがフージャーズ大幅マイナスのため、トータルで大幅マイナス。昨日の負けと同じくらいの大きさの負けとなった。
先月はサクサホールディングスが大きなブレーキとなったが、今月はフージャーズが大きなマイナスを出す結果となっている。ただ、サクサは最終的には大きな収益も出してくれたおかげで大崩はしなかったのだが、フージャーズは果たしてどうなるのか?
また、トレードシグナルとしては上記の銘柄の他、「6101 ツガミ」「7972 イトーキ」に出ていた。
ツガミは新規の売りが出来ないため取引対象にならず、イトーキは資金上限を超えるために対象から外れた。
もし、売買を行っていた場合は下記のようになっていた。両方とも買えていたとしても、収支はプラスとマイナスでほぼ相殺されていた感じではある。
6101 ツガミ 始値:715。終値:722。損益:-7円、-0.98%。
7972 イトーキ 始値:353。終値:349。損益:+4円、+1.13%。
ちなみに、今日も円安傾向に拍車がかかったために後場一段高になったのだが、ドル円は、15時15分頃に 5分ほどで 20銭ほどの急騰して(円高になって)昨日の終値より円高になった。
もしかすると、これは、為替と株の連動性が高いことから、日中はドルを買い円安に誘導し株高を演出して株で収益を上げた後、市場が閉まってから用済みとなったドルを放出したために市場が閉まった後に急激に値が動いたのではなかろうか。
この円の急騰(円高)が市場が開いている時間帯に起こっていれば、僕の損失は小さなものになっていたであろう....
GoogleAdwords
GoogleAdwords
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!
関連記事
-
長谷工、双日、東芝、ピジョン、イオンディライト保有。82,000円の含み損。
昨日のアメリカ市場・ダウ平均 0ドル安の17,402ドル。東京市場・日経平均202円高の20,595円・東証マザーズ16ポイント安の908ポイント。
-
SUMCO、マツダ、富士重工保有。351,000円の含み損。
昨日のアメリカ市場・ダウ平均35ドル高の17,576ドル。東京市場・日経平均70円安の15,751円・東証マザーズ32ポイント高の1075ポイント。
-
エントリーなし。JMNC、エプソン、マツダ、サイバーダイン、マーベラス保有。262,000円の含み益。
昨日のアメリカ市場・ダウ平均12ドル高の17,827ドル。東京市場・日経平均135円安の17,248円・東証マザーズ7ポイント安の961ポイント。
-
SUMCO、マツダ、富士重工保有。140,000円の含み損。
昨日のアメリカ市場・ダウ平均79ドル高の16,416ドル。東京市場・日経平均225円安の16,819円・東証マザーズ27ポイント安の790ポイント。