大きく買い先行で始まるものの高値警戒感から利益確定売りに押される
2014/08/31
【先週末のアメリカ市】
雇用統計は、非農業部門の雇用者数の増加幅が市場予想を上回り、失業率も改善し 2008年12月の低水準を回復したことで景気動向に敏感な素材株などが買われた。
しかし、財政の崖の対応について、共和党のベイナー下院議長が進展がないと発言したことや、12月の消費者態度指数の速報値が 4ヶ月ぶりの低水準に落ち込んだことで個人消費の伸びに対する警戒感が広がったことで一時伸び悩む場面もあった。
終値では 81ドル高い 13155ドル。
【東京市場】
先週末に発表されたアメリカの雇用統計が市場予想を上回り、アメリカ市場が上昇、ドル買い円売りが強まったことで買い先行で、東京市場は始まった。
しかし、7ヶ月ぶりの水準まで上昇し、9500円の節目を上回っていることもあり、利益確定売りが出やすい環境で、買い一巡後は徐々に上げ幅を縮小していった。
後場に入ってはマイナスになる場面もあったが、大引けにかけては何とかプラスを維持し、6円高の 9533円となった。売買代金は 9444億円と 7営業日ぶりに 1兆円を割り込んだ。
今日の戦績
6753 シャープ
【売 値】226円(12/10)
【買い戻】204円(12/10)
【売買数】3000株。678,000円。
【損 益】1株単位:+22円。+9.73%。損益額:+65,244円。
今日は売りでエントリー。1戦 1勝。利益の額は 65,000円を超えて非常に大きな利益となった。
先週末は、シャープのリストの順位は 2番目だったために、信用予報量の増額に対応出来ずにシャープの購入を見送ったのだが、今日は、リスト順位が 1番目だったためにシャープのみの購入となった。
下記のリストが今日のトレード対象としてリストアップされていたものだが、シャープの購入額を減らして大平洋金属を少しでも買っておくか、シャープにかけるか、という判断を迫られたわけだが、さすがにそろそろ下げるタイミングだろう、と大勝負をすることにしたのだった。
大平洋金属も 3%近い上げを記録しており、普通の日であればかなりの利益になったとして喜ぶべき利益率ではあるが、今日はシャープと比べるとかすんでしまう....
ちなみに、東京電力もなにげに 7%近い利益を上げていたようだ。
5541 大平洋金属 始値:327。終値:318。損益:9円、2.75%。
6472 NTN 始値:188。終値:193。損益:-5円、-2.66%。
9501 東京電力 始値:150。終値:140。損益:10円、6.67%。
5471 大同特殊鋼 始値:396。終値:395。損益:1円、0.25%。
8595 ジャフコ 始値:2,270。終値:2,229。損益:41円、1.81%。
7272 ヤマハ発動機 始値:923。終値:926。損益:-3円、-0.33%。
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