ヨーロッパの財政危機への取り組みが遅れる見込みと報じられる
2014/08/31
【昨日のアメリカ市場】
ヨーロッパの銀行監督の一元化を巡り、早期開始を主張するフランスのオランド大統領と急ぐべきではないとするドイツのメルケル首相で意見が分かれていると伝わったことで、債務危機への取り組みが遅れていると受け止められた。
また、ドイツの 9月の企業景況感指数が 5ヶ月連続して前月より低下していることも嫌気された。
これにより、ユーロ圏の株安がアメリカ市場の警戒感につながり、終始安値圏での取引となった。ただ、金融緩和の効果もあり、底値を売り込むほどではなく、後場には一時プラス圏に転じる場面もあった。
終値では 20ドル安い 13558ドルとなった。
【東京市場】
外部環境が不透明なことから、内需、ディフェンシブ銘柄に資金が移動したようだが、相場全体としては、方向感なく昨日の終値の上下 40円ほどの値幅で上下に動く相場だった。
ただ、終値にかけては 9月末の配当、株主優待狙いでの買いも入りプラス圏で取引を終えた。
終値は 22円高い 9091円。売買代金は 1兆732円でギリギリ 1兆円を超えた。
今日の戦績
6773 パイオニア
【売 値】224円(09/25)
【買い戻】217円(09/25)
【売買数】1600株。358,400円。
【損 益】1株単位:+7円。+3.13%。損益額:+10,800円。
今日は売りでエントリー。1戦 1勝。プラスの額は 10,800。
お昼の時点ではほぼ始まり値と同じだったが、その後大きく値を崩して利益が積み上がった。ただ、購入額がそれほど大きくなく、3%も上昇したのに利益の額がぼちぼちなのが残念だ。
また、下記の銘柄は、売買代金が条件から外れていたために、エントリー対象から外れた銘柄なのだが(旧ルールでは対象の銘柄)、こちらも購入していれば利益貢献をしていたようだ。
売買株数は 900株が指定されていたので、利益では 26,000ほどになったはずで、両銘柄で 35,000円ほどになっていたはずであるのが残念だ。
7448 ジーンズメイト 始値:421。終値:393。損益:+28円、+6.65%。
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