中国関連株が売られるものの金融緩和が下支え
2014/08/31
【先週末のアメリカ市場】
スペインの財政問題の支援を巡り、EUのヨーロッパ委員会が協議していると伝わり、支援体制構築が近い将来に実現するとの見方が浮上し、相場を支える要因となった。
ただ、ここのところの上昇ピッチが早かったことや週末と言うこともあり、終値では利益確定売りに押されて急速にマイナス圏まで下げていった。
終値では 17ドル安い 13579ドル。
【東京市場】
日中国交正常化 40周年記念式典が中止となるなど日中間の緊張が続いており、今後の悪影響を懸念して中国関連株が大きく売られた。
しかし、金融緩和による株価の押し上げ効果を期待して、底値を売る動きは見られず、底値は堅かった。
終値では下げ渋り、40円安い 9069円で引けた。
売買代金は 9133億円と 6営業日ぶりに 1兆円を下回った。
今日の戦績
なし
今日は下記の銘柄が売りでの取引対象としてリストアップされていたが、ジーンズメイトは新規売りは不可。ワイヤレスゲートは新規信用取引不可として、いずれもトレードを行うことができなかった。
ただ、昨日は売りでエントリーする予定だったため、そのままトレードが成立していた場合は、22,000円ほどの損失が出ていたはずなのでよかったと言える。
7448 ジーンズメイト 始値:425。終値:424。損益:+1円、+0.24%。
9419 ワイヤレスゲート 始値:3,120。終値:3,240。損益:-120円、-3.85%。
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