連休の谷間ながら 1ドルで 1円以上の円高により大きく売り込まれる
2014/08/31
先週末のダウはスペインの GDP速報値、アメリカの個人消費支出、シカゴの景況感指数が市場予想に達しなかったことで先行き不透明感が増した。
ただ、個別銘柄で材料が出たことなどから上昇する銘柄もあり全面安の展開にはならず、終値では 14ドル安で引けた。
また、昨日は日本の市場は休みだったが、アメリカ市場は個人消費関連の経済指数や小売り関連企業の決算が市場予想を上回ったことなどで買が集まった。ただ、アメリカの実質国内総生産が市場予想に届かなかったことなどから上値は重い展開となった。終値では 23ドル高い 13,228ドルとなった。
一方、連休明けの東京市場は円高を受け、全面安の展開となった。
スペインの経済成長の低迷から改めてヨーロッパの財政問題が意識され、先週末に比べドル円の為替が 1円以上も円高に進んだことにより輸出関連、金融関連銘柄を中心に大きく売りが膨らんだ。
終値では 169円安い 9350円となり 2月16日以来の安値水準となった。ただ、売買代金は 1兆1574億円と連休の谷間であったにもかかわらず、薄商いとはならなかった。
今日の戦績
7972 イトーキ
【売 値】500円(05/01)
【買い戻】511円(05/01)
【損 益】-11円。-2.20%
6358 酒井重工業
【売 値】346円(05/01)
【買い戻】352円(05/01)
【損 益】-6円。-1.73%
6755 富士通ゼネラル
【売 値】677円(05/01)
【買い戻】667円(05/01)
【損 益】+10円。+1.48%
今日は 1勝 2敗。損益率は原資比率で 1.7%ほどのマイナスとなった。
前場の終値では 5%ほどのマイナスになっていたため、後場よく持ち直した状況といえるだろう。
さらには、今日は昨日の祝日を挟んでいるため、システムトレードのルール上特異なトレード日であり、また、GW中ということもあり上か下かに大きくふれる可能性があることは十分理解してはいたが、1.7%ほどのマイナスというのは良かったのか悪かったのか...
また、今日から 5月相場入りだ。先月大きく利益を出しただけに、今月も同じく大きく利益を残したいものだ。
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