幸太郎の株式トレード日記

日経平均、ジャスダック平均、マザーズ指数、ダウ平均、ナスダック株価指数と株式トレードの結果報告日記

スペイン国債に買が集まらず、欧米株が下落 連日の安値更新

      2014/08/31

17日に実施されたスペインの 10年物国債発行に対して十分な買い手が集まらず、利回りが 6.975%となった。
これにより、イタリアに続きスペインの財政にも危機が波及するおそれが高まってきたとして欧米株が売られた(前日比 1.0%~1.5%安)。
ただ、他のニュースソースでは、ニューヨークが下落した理由は不明とのこと。欧州市場が開いていた時間内では前日値近辺での値動きであり、急落したのはそれ以降で、明確なきっかけがあったわけではないとのことだった。
とはいえ、東京市場は欧「米市場急落」として反応し、105円安で寄りつきほぼ全面安の展開。その後、120円安まで下げたが、大きな値動きはなく 1日の値幅は 39円。105円安で引けた。
 
 
今日の戦績
1893 五洋建設
【購 入】259円(11/11)
【現在値】246円
【損 益】(-13円。-5.019%)(前日比 +3円。+1.235%)
 
8002 丸紅
【購 入】442円(11/11)
【現在値】449円
【損 益】(+7円。+1.584%)(前日比 -1円。+0.222%)
 
昨日に引き続き、今朝も辛かった。
昨日は後場に入って市場が持ち直したために持ち株も持ち直した経緯があるため、欧米、東証が下げる中ではとても耐えられないと思っていたからだ。
案の定、寄りつきから下げて始まり、すぐさま五洋建設は 4円安(1.65%安)、丸紅は 10円安(2.22%安)をつけた。まさに、昨日の上昇分を丸々帳消しにする下げ方だった。
だが、日経平均は日中を通してほぼ値動きがない状態ではあったが、売り一巡後は両株ともジリジリと底値を切り上げる形で上昇を始めた。
そして、14:30を過ぎた頃、両株ともその上昇ペースを速め五洋建設は一気に前日比プラスへ。丸紅は前日値までは届かなかったが 1円安(0.22%安)まで値を戻した。
 
これ以上値が下がらなかったことでまずは一安心をするとともに、両株ともに、これ以上は下がらないと言うところまで下げているというシグナルなのだろう。
おそらく、市場環境が改善するきっかけがあれば、一気に値が上向くことが予想されるので、資金に余裕がある方ならば、これらの株を今買うといいかもしれない。
 
ちなみに、以前持っていたミネベア、TDKは逆行高をしていた。
理由は、タイの洪水被害が徐々に収まってきたとの報道があり、被害後の復旧に向けての関連銘柄として注目を浴びつつあるようだ。
ミネベアの工場自体も被災しているワケなのだが、それ以上に洪水復旧後のベアリングの値段高騰による収益改善期待の方が大きいのだろう。
ミネベアの値上がりは、間接的な要因ではあるが、タイの工場に機械を納品しているメーカーなどは復興需要が見込まれるとのことで逆行高になっているところが多かった。


 

 - 売買レポート

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