世界全体で株高傾向が見えてきた
2014/08/31
アメリカの企業業績改善や景気回復期待、雇用情勢の改善期待、フランス、スペインの国債入札が順調だったこと、ギリシャ支援の交渉への期待などからヨーロッパ市場、アメリカ市場ともに上昇してきた。
その流れを日本市場も十分に享受し、今日の東京市場は、欧米市場よりも高い上げ幅を記録した。また、アジア株も上昇し、世界全体で株価の上昇局面に入ってきたかのようだ。
東京市場は、欧米の株高に加え、これまで進んできた円高が一転反落したことも追い風となった。
国債優良銘柄や金融株、半導体セクターなどが買われ、売買代金も 1兆4934億円と 3ヶ月ぶりくらいの盛り上がりとなった。ただ、週末と言うこともあり大引けにかけて高値引けという勢いまでには至らなかった。
今日の戦績
8001 伊藤忠
【購 入】805円(12/12)
【現在値】804円
【損 益】(-1円。-0.12%)(前日比 +16円。+2.03%)
8002 丸紅
【購 入】484円(12/12)
【現在値】505円
【損 益】(+21円。+4.34%)(前日比 +7円。+1.41%)
今日は市場全体の上昇の流れを受け、両株とも順調に上昇した。
ただ、丸紅は、一時的に前日の終値の +1円(+0.2%)まで下落する場面もあり、心配する場面もあったが、その後は持ち直し底堅い値動きをしていた。
日足で情報を見ると、窓を開けて上昇したため、その窓をいったん閉じるために下げて底堅さを確認して再上昇をしたと見ることも出来、今後の上昇に期待がかかる。違う見方をすると、ほぼ十字線のため、この上昇がここで終わる可能性があると見ることも出来る。
一方、伊藤忠は、810円、820円、830円とそれぞれ上値抵抗線になるものがあるため、ここを上回って上昇することが出来るかどうかが今後のトレンドを変えていけるかにかかっているだろう。
ちなみに、今日の上昇で、伊藤忠はようやく買値からのマイナス幅が 1円までに迫ってきた。週明け上昇すればついにプラス圏になるだろう。
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