週末を無難にこなし日経平均続伸。配当支払も好影響か。
2014/08/31
先週末のヨーロッパは債権不安後退に伴い、銀行株を中心に上昇した。また、アメリカ市場は堅調な雇用統計の発表を受け大きく買い先行で始まったが、過熱感から利益確定売りに押されてほぼ前日値と同じ値で引けた。
また、この週末には大きなニュースはなかったが、市場が開く直前にイタリアの財政再建策が可決されたことや、ドル円が 78円前後で推移していることも買い安心感につながった模様だ。
また、先週、今週と配当の支払日になる企業が多く、今日だけでも支払われる配当が 1900億円を超えるとのことで、配当が再投資に回されることも堅調に推移した理由との声が聞かれた。
ただ、毎日のように書くが、日本国内に新しい材料がないだけに日中に値が動くことはほとんどなく、今日の値幅はわずか 36円で、また、売買代金は 1兆円を大きく割り込む 8003億円だったようだ。
終値は 52円高(+0.60%)の 8695円で、終値での 8700円回復は持ち越しとなった。
また、今日はファーストリテイリングが大幅に上昇しており、ファーストリテイリングだけで日経平均を 22円ほど押し上げる効果があり、日経平均上昇のだいたい半分はファーストリテイリングの上昇によるものといえるだろう。
今日の戦績
8002 丸紅
【購 入】478円(12/01)
【売 却】483円
【損 益】(+5円。+1.05%)(前日比 -2円。+0.41%)
4924 DR.シーラボ
【購 入】473,500円(11/30)
【現在値】465,500円
【損 益】(-8,000円。-1.73%)(前日比 +4,500円。+0.98%)
丸紅株は 488円(前日比 +3円、+0.62%)で取引が始まったもののすぐに下げ、前日比マイナス圏へ。ただ、大きく下げることもなく、4円の値幅での動きに終始し、前日比 2円安で引けた。
日経平均同様全く動きなしの一日だったが、ここ 3日間、487円、488円が最高値のため、そんなところに壁があるようだが、これを超えると大幅高もあるのだろうか?
シーラボも丸紅同様寄りつきが一番高かった(+9,000円、+1.95%)。その後はやや下げ、日中はほぼ動きなしなところも丸紅と同じだった。ただ違うのは、丸紅はマイナス圏だったが、シーラボはプラス圏で推移したくらいか。
こうして持ち株が小動きの中でも大きく動いている銘柄がある以上、果敢にリスクを取ってデイトレードをすべきだという気がする。
ここ 2日間は全く収益を上げられていないワケだから。
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