ついに我慢の限界 運用ルールを破棄 新ルールへ
2014/08/31
【昨日のアメリカ市場】
FRBが 12日~13日に開く FOMCで QE3(量的緩和第三弾)などの追加緩和を決めるとの見方が引き続き根強く、ESM(ヨーロッパ安定メカニズム)をドイツ憲法裁判所が合憲と判断するとの思惑がじわじわ広がったことで買いが広がった。
また、中国首相の交換して中国事業への依存度が高い銘柄も買われた。
ダウは一時 100ドル近くまで上げる場面もあったが、終値にかけては結果を見極めたいとの売りも出て、終値では 69ドル高い 13323ドルとなった。
【東京市場】
内閣府が朝方発表した 7月の機械受注統計が、前月比 4.6%と市場予想を上回ったことを受け、機械株などを中心に買い戻しが入った。
また、アメリカ株が上昇していることで買い安心感があることと、SQ算出を前に持ち高調整の買いも断続的に入ったことで、円高をものともせずに大幅高となった。
日経平均の終値は 152円高い 8959円。売買代金は 8731億円と今日も 1兆円を下回った。
今日の戦績
なし
今日はトレード対象となる銘柄がなかったためにトレードを行わなかった。
残念なお知らせがある。
あまりにも勝率が悪い現在運用のルール、さすがにこれ以上このルールで運用をしていくことは無理と判断し、この運用ルールでの運用は終了とさせていただく。
いやー、それにしても勝率が悪すぎる。
実は、このルール、とあるシステムトレードのポータルサイトの 8月での利回りランキングでは 3位に入っていたようなルールではあるのだが、計算上と実運用ではかなり結果に差があるという実例であろう。
事実、デイトレードであることも理由であろうと思うのだが、自身のトレードで相場を動かしてしまう場合が多々あった。
また、デイトレードであるために、あたるも八卦はずれるも八卦とも言えるような結果が多かったことだ。
さらには、運用のルール上、短期間に大きく値が動いた銘柄をねらうことになっているため、新興市場の銘柄が多く、そもそもエントリーが行えない銘柄も少なからず存在した。売りエントリーができない銘柄が結構多く、それが計算上の結果と実運用と大きく乖離を生む原因になっているのだ。
そんなわけで、運用開始の 2月からの 7ヶ月半で、単月黒字になったのは 1ヶ月というひどい結果でこのルールの運用は終了にすることにした。(詳細な結果の検証は近々に行う予定だ。)
これまでの運用ルールは破棄するのだが、このまますべてを放り投げてしまうのはあまりにももったいなさすぎる。
そして、これまでの運用ルールを使いつつも、簡単に勝率を上げる方法があるのだからそれを使わない手はない。
負けの裏返しは勝ちである
トレードは、勝つか負けるかの 2つの結果しかない。
そして、その勝ち負けの結果は、買いでエントリーをするか売りでエントリーをするかの違いで産まれるのだ。
だから、運用ルール通りにやると 4割しか勝てないのであれば、指示が出たのと逆のエントリーを行えば 6割勝てるはずだ。
中長期のエントリーならばそんな単純な話ではないのだが、デイトレルールなのだから、買いで指示が出たものは売りでエントリーし、売りで指示が出たものは買いでエントリーをすればこれまで負けていたものを勝ちにすることができるはずなのだ。
そして、6割の勝率を誇るルールになるはずだ。
さてさて、今日はエントリー対象となる銘柄がなかったが、明日からこのルールで運用を行っていく。
1ヶ月後の結果やいかに!!
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