ダウは 7日続伸するも円安ストップにより東京市場は軟調な展開へ
2014/08/31
昨日の欧米市場はイギリスの FTSE100指数はマイナスだったものの、その他はプラス 0.5%前後と比較的堅調な値動きだった。
アメリカ市場は高値警戒感から利益確定売りに押される場面もあったが、雇用関連指標や景気指数も市場予想より改善していることを受け、景気敏感株を中心に買いが優勢となり、ダウは終値で 58ドル(0.44%)高い 13,252ドルで引けた。これで 7日続伸。
一方、東京市場は、ここ 1週間ほどは一貫して円安方向に動いていた流れが昨日の 15時頃を境に円安の流れがいったん止まったことで寄付から売られる展開となった。
とはいえ、下げれば押し目を入れる堅調さは引き続きあったが、週末と言うことや新たな目新しい材料もない中、前日終値を挟んで方向感がない値動きに終始した。
結局終値ではプラス圏に戻り 6円値上がりし続伸となったが、1日の値幅は 58円と 1ヶ月ぶりの非常に値動きが小さい一日となった。
11月頃は、1日の値幅が 100円を超える日がない日が続いていたのだが、数ヶ月ほどで行も相場が大きく変わるものだと改めて実感した。
売買代金は 1兆3059億円と堅調だった。
また、前場はあまり為替との連動性があるようには見えないが、後場は為替の値動きと非常に連動性があったといえるだろう。
今日の戦績
8622 水戸証券
【売 値】227円(03/16)
【買い戻】229円(03/16)
【損 益】-2円。-0.88%
8907 フージャースコーポレーション
【売 値】73,300円(03/16)
【買い戻】71,900円(03/16)
【損 益】+1,400円。+1.91%
6135 牧野フライス製作所
【売 値】678円(03/16)
【買い戻】683円(03/16)
【損 益】-5円。-0.74%
今日は、1勝 2敗。トータル収支では誤差範囲内の 200円のプラス。
今日も前場引けの状況では 3%近い利益が乗っていたため、非常に期待していたのだが、いずれの銘柄も後場で高くなっており、それまでの利益を帳消しにしてしまった格好だ。牧野フライスは前場では利益が出ていたが後場の上昇で損失を出す方向に変わってしまったのが残念だ。
ただ、最終的にはトータルでマイナスにならなかったのでよしとするしかないだろう。
ちなみに、その他のエントリーシグナルが出ていた銘柄は以下の通り。
今日はイトーキが一番収益に貢献したのであろうが、イトーキはリストの中では乖離率が一番小さかったためにそれをピンポイントで選ぶことは難しかろう。
6101 ツガミ 始値:815。終値:812。損益: +3円、+0.37%。
7972 イトーキ 始値:384。終値:370。損益:+14円、+3.65%。
6967 新光電気工業 始値:825。終値:842。損益:-17円、-2.06%。
また、昨日と同様古い条件では対象銘柄となっていた東洋証券は今日はマイナスだったようだ。
8614 東洋証券 始値:227。終値:231。損益: -4円、-1.76%。
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