ニューヨークが堅調だったものの東京市場は利益確定売りに押される
2014/08/31
先週末のヨーロッパ市場は若干安く、アメリカ市場はNASDAQ、S&P500はほぼ前日終値と同じだったが、ダウは IBM、インテル、マイクロソフトなどの好決算を背景に上昇し、4日続伸となった。終値は 96ドル(0.8%)高の 12,720ドル。
東京市場は、ダウ上昇を受けて上昇が期待されていたが、4日続伸していたこともあり朝方は利益確定に押されてマイナス圏で取引が始まった。
利益確定売りが一巡した 10時頃にプラス圏になり、10時半には 29円高の 8795円を付けたものの、その後は 10円高前後でほぼ動かなくなり、後場は前日終値と +10円の間を狭い範囲の値動きに終始した。
アメリカの景気回復、株高を背景に主力株に買いが入っているものの、中国が 1週間休場であることなどから積極的に買い急ぐ雰囲気はなく、先行きを見極めたいとの思惑が大きいようだ。
値動きは小さかったものの、売買代金は 1兆214億円と売買が閑散としているわけではなく、徐々に個人投資家も戻って来つつあるのかもしれない。
今日の戦績
8001 伊藤忠
【購 入】805円(12/12)
【現在値】805円
【損 益】(±0円。±0.00%)(前日比 +1円。+0.12%)
8002 丸紅
【購 入】484円(12/12)
【現在値】505円
【損 益】(+21円。+4.34%)(前日比 ±0円。±0.00%)
今日は両株とも、日経平均と同じくほぼ値動きがない一日だった。
今日の 1日値幅は、伊藤忠で 8円(1.00%)、丸紅で 6円(1.20%)で、後場の値幅はともにもっと小さくなった。
ただ、終値では伊藤忠は 1円だがプラスに、丸紅は前日終値と同じまで戻して終えたため、心理的な影響は非常にいい印象になったのではないか、と思う。
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