ECB理事会の結果を受け全世界的に株価が大きく上昇
2014/08/31
【昨日のアメリカ市場】
ECB(ヨーロッパ中央銀行)の理事会後の記者会見で、ドラギ総裁が国債買い取り策を発表。内容は市場予想の範囲内だったが、危機対応が進んだと受け止められて投資家のリスク許容度が拡大した。
また、ADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が拡大し、週間の新規失業保険申請件数は市場予想以上に減った。また、8月のサプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数も予想に反して改善するなど景気の底堅さを示す指標が相次いだことも買いを誘い、金融株、素材株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、244ドル高い 13292ドルまで上昇した。
これは 2007年12月28日以来の 4年 8ヶ月ぶりの高値水準でリーマンショック後の高値を更新した。
【東京市場】
ECBの理事会でユーロ圏の国債買い入れで合意し、信用不安が落ち着く地の期待が広がった。また、アメリカ市場と同じく、雇用リポート、新規失業保険申請件数の減少などのアメリカの景気改善指標などを受けて、相場全体に買いが広がった。
アジア株が総じて大きく上げたことも手伝い、18営業日ぶりに 1兆円を超える(1兆866億円)大商いとなり、株価も 1週間ぶりに 8800円を超える 8871円となった(前日比 191円高)。
上げ幅も ほぼ半年ぶりの上昇率となった。
今日の戦績
トレードなし
今日もトレード対象となる銘柄はなかった。
ただ、ダウが上昇していたことから売りエントリーだったはずなので、トレードがなくてよかったのかもしれない。
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