ヨーロッパの財政問題に端を発した世界的な株安の流れを止められず東京市場は大きく下げる
2014/08/31
アメリカ市場は、雇用関連の指標として、ADP全米雇用リポートで雇用者数が前月比で市場予想ほど増えておらず、また、新規失業保険申請件数が市場予想より増加したことや、シカゴ購買部協会景気指数が落ち込んでいることなどから前場は売り優勢で一時 100ドルを超えて大きく下げた。
しかし、後場にはいるとスペインを IMFが支援する準備をしていると伝わると短期的な戻りを期待した買い注文が入り一時上昇に転じる場面もあった。
しかし、終値ではプラス圏を維持することができず、26ドル安い 12,393ドルで終えた。
東京市場は、ギリシャのユーロ離脱懸念、スペインの金融不安などから主力株が売られ、大きく下落して始まった。また、対ユーロで 1ユーロ 97円と 4ヶ月ぶりの高値水準まで上昇してきていることも売られる要因となった。そのため、一時 180円以上下げ、8500円を大きく割り込む 8455円まで下げる場面があった。
しかし、後場にはいると日銀による ETFの絵画はいるとの期待や割安感のある銘柄が多いこともあり、下値を売り込む理由もないことからじりじりと下げ渋る展開となった。
終値では 90円安まで戻し 8542円となり 8500円を回復した。売買代金は 1兆2998億円と 5営業日ぶりに 1兆円を回復した。
今日の戦績
2183 リニカル
【買 値】640円(05/31)
【売 値】735円(05/31)
【売買数】800株。512,000円。
【損 益】1株単位:+95円。+14.84%。損益額:+75,200円。
今日は 1勝。利益の額も 75,200円と 1銘柄での利益としては爆発的なものだった。
これで、今月トータルの収益は概算で 3万円ほどのマイナスではあるものの 10万円を超えるマイナスから大きく立ち直ったことになるので、最期の最期でほっとできる結果となったといえよう。
明日からは 6月ではあるがいい結果が出ることを期待したい。
ちなみに、新しいルールでは、下記の銘柄がトレード対象となっていた。
元は同じルールとはいえ、昨日のトレード対象銘柄は全く違うものとなっており、興味深い結果となった。
トレード対象としたものは違ってもこちらのルールでも 52,000円ほどの利益が出ていた可能性があり、どちらも大きく利益を出していたことも興味深い。
ただ、僕が利益を出したリニカルはリストアップされてはいたものの、指し値の条件によって買えておらず、大きな利益を逃す結果となっていた。これも買えていればすごい結果となっていたであろう。
5105 東洋ゴム工業 買値:217。売値:222。損益:+5円、+2.30%。
6755 富士通ゼネラル 買値:604。売値:606。損益:+2円、+0.33%。
8011 三陽商会 買値:228。売値:248。損益:+20円、+8.77%。
ただ、この辺の僕のルールと新ルールとのトレード対象となっている銘柄の差による収益の違いはしっかりチェックして取り込んでいかないといけないものだろうと思う。
GoogleAdwords
GoogleAdwords
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!
関連記事
-
憲法記念日で休場
昨日のアメリカ市場・ダウ平均117ドル高の17,891ドル。東京市場・憲法記念日で休場。
-
エントリーなし。JMNC、エプソン、マツダ、サイバーダイン、マーベラス保有。46,000円の含み損。
昨日のアメリカ市場・ダウ平均221ドル高の17,195ドル。東京市場・日経平均755円高の16,413円・東証マザーズ10ポイント高の883ポイント。