財政の崖回避を巡る協議難航でアメリカ市場続落 東京市場は休場
2014/08/31
【先週末のアメリカ市場】
財政の崖を巡り、先行き不透明感が続いているため、今日も 100ドルほど下げて取引が始まり、終始その水準でもみ合った。
午後には、オバマ大統領は上下両院の与野党幹部を招いて財政の崖の回避に向けた協議を行ったが、オバマ大統領からの新しい提案はなかったと主要メディアが報じた。
また、12月のシカゴ購買部協会景気指数などの経済指標は比較的良好なものがあったが、市場への影響はほとんどなかった。
また、運用リスクを避ける売りが加速し、大引けにかけての数十分で 50ドルほど下げて一段安手取引を終えた。
終値は 158ドル安い 12938ドル。5日続落は 5ヶ月ぶり。
【東京市場】
東京市場は年末の大晦日のため休場。
アメリカ市場は、年末年始も 1月 1日の元日を除いて取引を行っており、新年を盛大に祝う日本との文化の違いを感じる期間でもある。
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