ダウが高値更新 日経平均も上昇 そんな中で「売り」でエントリー
2014/08/31
先週末の欧米市場は総じて堅調。
アメリカの雇用統計が大幅に改善し、アメリカの景気回復が続いているとの見方から金融株を中心として買が集まり、欧米市場はそれぞれ 1%を大きく超える上昇率を記録した。
ダウは 156ドル上がり 12,862ドルでリーマンショック後の高値を上回ったことで、相場心理は強気へと大きく変わったと見られている。
また、雇用統計は改善しているものの、長期失業者申請件数は依然として高止まりしていることから、景気は改善しつつあるものの金融緩和政策は引き続き継続されるとの期待もあり、株価が上昇しているとの観測もある。
そのような流れを受け、東京市場も大きく上昇して始まった。先週末は利益確定売りで一時売られていたものの、景気敏感株を中心に改めて買い戻しも入ったようだ。
売買代金も 1兆2134億円と 1兆円を超える水準を維持している。
ただ、日本固有の材料がないため、日中の値動きはほとんどなく、前日比で 100円近い上昇をしていたにもかかわらず、日中の値幅は 33円しかなかった。
今日の戦績
6857 アドバンテスト
【信用売】905円(02/06)
【買戻し】885円(02/06)
【損 益】+20円。+2.21%
7999 MUTOHホールディングス
【信用売】537円(02/06)
【買戻し】530円
【損 益】+7円。+1.30%
今日からシステムトレードでの実売買を始めた。
今日は 9銘柄にシグナルが出たが運用資金の関係で 2銘柄のみのエントリーとなった。今回のエントリーは、売りでの仕掛けのため、途中で買い戻しをして今日のトレードを終了した。
今日の相場は、ダウが最高値を付けそれにあわせて東京市場も大きく上昇している中で、トレードルールから得られたエントリー指示は「売り」だった。「大丈夫かな?」と思わないわけではなかったが、トレードルールを信じて売買をした。
すると、両銘柄ともに途中で上昇する場面もあったために気が気でない場面もあったが、両株ともに後場はさえない動きとなり、両銘柄ともに利益を出して終えることが出来た。実売買初日にしてはいい滑り出しだった。
東証一部では 1670銘柄あるうちの 400弱の銘柄しか値下がりをしていない中、そのうちの 2銘柄を見事に予想したということはすごい運用ルールであると思った。
ただ、もともと条件に合致する銘柄は 9銘柄だったのだが、うち利益が出たのは 4銘柄のみだったため、ただ単に運が良かっただけかもしれない。
GoogleAdwords
GoogleAdwords
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!
関連記事
-
SUMCO、マツダ、富士重工保有。204,000円の含み損。
昨日のアメリカ市場・ダウ平均3ドル安の17,526ドル。東京市場・日経平均1円高の16,646円。
-
長谷工、双日、ピジョン、イオンディライト保有。145,000円の含み損。
先週末のアメリカ市場・ダウ平均14ドル安の17,798ドル。東京市場・日経平均136円安の19,747円・東証マザーズ1ポイント高の867ポイント。
-
長谷工、双日、東芝、ピジョン、イオンディライト保有。345,000円の含み損。
昨日のアメリカ市場・ダウ平均50ドル安の16,279ドル。東京市場・日経平均498円安の17,571円・東証マザーズ21ポイント安の756ポイント。