欧州の債務問題解決期待の雰囲気をぶちこわしにした S&Pの発表
2014/08/31
昨晩のアメリカ市場は、独仏両首脳による会談で債務問題の解決に向けた取り組みが進むとの期待感から金融株を中心に市場を牽引し上昇の相場を作っていた。
だが、午後に入り、S&Pが独仏を含めた EU各国の債券格付けを引き上げ方向で見直すと警告したとの報道が広がり、一気に警戒感が広がった。
ダウは、一時 160ドルを超えて上昇していたにもかかわらず急落。マイナス圏にこそならなかったものの上げ基調を吹っ飛ばした格好だ。引けにかけてやや持ち直して 78ドル高まで上げたものの、期待感は大きくしぼんでしまった。
前場は、独仏首脳による会談で問題解決に向けて着実に前進しているとの一定の期待感もあり、大きく売り込まれるというほどではなかったが、後場に入り、上海株が年初来安値を下回ったこともあり、下げ基調を早める結果となった。
東京市場は、3連騰していたこともあり利益確定売りがでやすい地合いではあったが、終値で 120円安、8575円の安値圏で引けた。
今日の戦績
8002 丸紅
【購 入】478円(12/01)
【売 却】473円
【損 益】(-5円。-1.05%)(前日比 -10円。-2.07%)
4924 DR.シーラボ
【購 入】473,500円(11/30)
【現在値】467,000円
【損 益】(-6,500円。-1.42%)(前日比 +1,500円。+0.32%)
市場が軟調な中、丸紅株は今日は昨日の終値を上回ることなく下げ続け、後場に入って日経平均が一段安となる相場観に流される形で丸紅も下落。日経平均同様安値圏で引けた。
今さらながら思うのだが、なぜ、1日に買った直後大きく上げたときに売らなかったのだろう...
やはり、しっかり利益確定売りをするところでは売るべきだ...
シーラボは、朝高後、徐々に値を下げ、ほぼ今日の安値圏で引けた。
朝の時点では買値を上回っていたタイミングがあったため、そのタイミングで売るべきだったと思う...
反省より、売買を実行せよ!
まさにそう思う...
ただ、
S&Pの発表だが、なぜ昨日だったのか!!
昨日は楽観的な相場だったのだから、1日ずらして今日の夜に発表してくれていれば、おおよそ利益確定の売りが出来たものを!!!
と、強く思う...
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