欧米は下げるものの東京市場は切り返す 金正日の死去の影響は限定的
2014/08/31
欧州会議で ECB総裁が ECBによる国債の買い上げ拡大に消極的な発言をしたことや、ユーロ圏の財務相による電話協議で ESMの資金上限引き上げについて合意が出来なかったと伝わったことにより、銀行株を中心として大きく下げた。
そのため、ダウは 100ドル(0.8%)安となった。
ところが、欧米株が下げる中、東京市場は反発した。
反発した、と言いつつも 40円(0.49%)高程度なのだが、金正日死去の報道が伝わり、午後に下げた分がそれくらいであるため、金正日の報道がなかったことを想定すると、昨日の終値TOO簿価割らないような値段で今日も引けた、と言う感じであろうか。
まぁ、今日も 1日を通しての値幅は 37円で、かつ売買代金が 6765億円程度と、いくら年末とは言え非常に閑散とした状況であったことは否めない。
今日の戦績
8001 伊藤忠
【購 入】805円(12/12)
【現在値】763円
【損 益】(-42円。-5.22%)(前日比 -4円。-0.52%)
8002 丸紅
【購 入】484円(12/12)
【現在値】461円
【損 益】(-23円。-4.75%)(前日比 -1円。-0.22%)
日経平均の値動きは非常に乏しかったワケだが、伊藤忠、丸紅、ともに高値から安値までの幅は 1.5%ほどのため、それなりの値動きがあったといえるだろう。
ただ、先日書いた値動きとは違い、10時頃が一番値が高く、その後は、だらだらと値を下げていくような展開で、ほど安値引けとなっている。
朝高かったために、このまま維持してくれ!と願っていたのだが、願いむなしくジリジリと値を下げて結局前日比マイナスで引けた....
さすがに、これ以上下がると耐えきれない....
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