欧米市場は上昇するものの日経平均は上昇できず
2014/08/31
アメリカ市場は好決算を発表する企業が続いたことで景気敏感株を中心に買いが集まり相場全体としても上昇した。
FOMC後の発表は大きなサプライズもなく、景気判断も前回と変わらなかったために市場への影響はほとんどなかった。
ダウの終値は 89ドル(0.69%)高い 13,090ドルとなった。
東京市場は、海外の株高の流れを受けて続伸して始まった。一時 70円ほど上昇する場面のあったものの、ドル円の為替相場が徐々に円高に傾くと、後場に入りついにマイナス圏に突入した。
その後は前日終値より 30円ほど安い水準で推移したが、大引けにかけてはまとまった注文が入ったために短時間で 30円ほど上昇し、終値では 82銭高い 9561円で取引を終えた。
今日の値動きはドル円の為替のチャートとほぼ同じ値動きだったといえる。
売買代金は 1兆762億円と 5営業日ぶりに 1兆円を超えたものの寂しい状況だった。
今日の戦績
7972 イトーキ
【売 値】512円(04/26)
【買い戻】528円(04/26)
【損 益】-16円。-3.13%
6358 酒井重工業
【売 値】354円(04/26)
【買い戻】346円(04/26)
【損 益】+8円。+2.26%
今日は 1勝 1敗。トータル損益はマイナスで、損失額は原資比率で 0.5%ほどになった。
寄付直後は酒井重工業は下げたために利益がでていたが、その後、イトーキが大きく上げたため、一時損益で 3%を超えるマイナスになっている時間帯もあったため、昨日に引き続き非常にげんなりした状況になっていた。
その後、後場に入り日経平均も大きく下げに転じ、イトーキの上昇幅が縮小し、酒井重工業が大きく下げに転じたため、引け間際には 1%ほどの利益がでる場面もあった。
結局大引けにかけて酒井重工業の値を上げたためにトータルで損失がでたが、3%を超える損失を出していた時間帯があっただけに一安心できたと言うところか。
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