欧米は弱かったものの円安傾向を追い風に東京市場は強気に 伊藤忠株売却
2014/08/31
欧米株は NASDAQがかろうじて 2.47ポイント(0.0%)プラスになったものの、その他の欧米株は下げて終わった。
ギリシャ債務問題の解決に向けての交渉がまとまらなかったことが嫌気されたことや引き続きダウが高値圏にあることで利益確定に押された面もあったようだ。
だが、下げたとは言え、欧米株いずれも大きく下げた後は下げ幅を縮小しており、下値を売り込むような相場観ではなかった。また、昨日から引き続き、対ユーロ、対ドルで円安に戻してきていることも支援材料に、東京市場は輸出関連株を中心に堅調な値動きだった。
日経平均は 57円高い 8842円で取引が始まり、直後にやや値を下げたもののその後は一番高いところで 126円高、8911円まで上昇し、3ヶ月ぶりの 8900円を回復する場面もあった。
また、過度な円高が落ち着いたことで輸出関連株が、アップルの好決算により関連部品メーカーが上昇し、また、昨日まで休場していたシンガポール市場が再開したことにより先物取引が活性化し、先物主導で上昇したとの見方もある。
ただ、反面、今晩の FOMCの発表を見極めたいとの思惑もあり、引けにかけてはやや伸び悩み、3桁の上昇、8900円の維持は出来なかった。
それでも終値で 98円(1.12%)上昇し、8883円まで上昇した。売買代金も 1兆1392億円と 1兆円を回復した。
今日の戦績
8001 伊藤忠
【購 入】805円(12/12)
【現在値】818円(01/25)
【損 益】(+13円。+1.62%)(前日比 +2円。+0.25%)
8002 丸紅
【購 入】484円(12/12)
【現在値】520円
【損 益】(+36円。+7.44%)(前日比 +8円。+1.56%)
今日は両株ともに上昇した。
ただ、伊藤忠は、日経平均が 100円以上上げる相場であったのに対して、高いところでも 4円(0.49%)高と伸び悩んでいたこともあり、システムトレードを開始するに当たって持ち株を整理する必要からも早々に売却を決めた。
伊藤忠は、810円の次に 820円~830円辺りでも上値抵抗線があり、これを大きく超えて行くには時間がかかるだろうと考えているからだ。これを超えると、丸紅と同じくしばらく上値を抑える抵抗線がないため、880円くらいまでは一気に上がっていくのだと思えるが、そこまで待っていられないためだ。
また、逆に丸紅は、月曜日の変わらず 1日を挟んで 6連騰していたが、今日も非常に力強い値動きをしていた。
ここ半年ほどの売買代金が非常に大きかった 500円前後を大きく抜けてきており、また、次の上値抵抗になると思われるが 600円のため、しばらくは大きく上昇することが期待される。
とはいえ、伊藤忠と同様、システムトレードに向けての準備をする必要があるため、近いうちに売却することになるだろう。
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