新しいニュースなく上昇一服で小動きであったものの日経平均は堅調に続伸
2014/08/31
欧米株は、新しい情報は伝わらず、前日の大幅高の調整で小幅な値動きとなった(独DAXは -0.87%だったが、英FTSTM100は -0.29%、ダウ -0.21%、NASDAQ +0.22%)。
欧米株は小動きだったものの、前日が大幅高だったことを受けて、反動安になるのではないか、との事前予想が大勢だったが、いざ市場が開いてみると以外に堅調で、後場に入った直後にマイナス圏になる場面があったものの、すぐに持ち直し終始堅調だったといえるだろう。終値は 46円高の 8643円。
個人的には終値でプラス圏で終えたことは非常に意味があるのではないかと思う。
堅調だった理由として、フランス、スペインの国債入札が順調に終わったことと、アメリカの製造業景況感指数が市場を上回ったこともあり、先行き懸念が後退したとの見方が多い。
だが、今日のよる発表されるアメリカの雇用統計を見極めようとする動きや、週末ということもあり、大きく動きづらい状況ではあった。そのため、売買代金は 3日ぶりではあるが、1兆円を下回った。
今日の戦績
8002 丸紅
【購 入】478円(12/01)
【売 却】485円
【損 益】(+7円。+1.43%)(前日比 +3円。+0.62%)
4924 DR.シーラボ
【購 入】473,500円(11/30)
【現在値】461,000円
【損 益】(-12,500円。-2.67%)(前日比 -1,500円。-0.32%)
丸紅株は、取引開始直後に 488円(前日比 +6円。+1.25%)まで上昇したものの、反落。その後は、小動きに終始しほぼ前日比 -1円~+2円の範囲を上下していた。
引けにかけて日経平均が上げたのとあわせて、若干上げて 3円高で引けた。
488円のタイミングで売り抜けておくべきだったと思ったものの、底堅い値動きをしていたために、週明けに期待をしてみる気持ちになったのは確かだ。
シーラボも、取引直後に前日比 1.08%高まで上昇する場面があったものの、購入金額までは復帰せず、売却することが出来なかった。その後は、前日値よりやや安い水準を上下するだけで、大きな値動きなくそのまま引けた。
丸紅で含み益を出してはいるものの、シーラボで含み損を抱えているために、差し引くと丸紅の含み益が寂しいことになっている...
持っている丸紅の方が評価額は大きいので、何とかなってはいるものの、シーラボ株はさっさと売りたい...
今日、DeNAが横浜ベイスターズを買収する形で日本プロ野球に参入を果たした。
それにより、先行き不透明感が払拭され、また、証券各社から投資判断が上方修正されたことをうけ、大幅高となった。前日比で 189円高、8.11%もの上昇だ。
ただ、四半期決算で成長率にかげりが見えたことや、プロ野球参入を快く思わない楽天によるネガティブキャンペーンによって大きく株価を下げてきているだけに、8%上げたところで...と言うレベルではある。
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