日本時間深夜に日米欧の中央銀行による協調支援が発表され日米欧すべての株が大幅上昇
2014/08/31
日本時間の昨夜 23時より、日銀総裁が緊急記者会見を開き、日米欧によるヨーロッパ債務問題に対して協調して対応していくと発表した。
各主要 6カ国の中央銀行が協調してドル資金を潤滑に安定的に供給することを発表し、今後起こりうるであろう銀行の信用収縮に協調して対応していくと宣言をした。
これに対して、市場はすぐさま反応し、欧米市場は 4%を大きく超える上昇を記録した。独DAXに至っては、朝方下げていたにもかかわらず、急反発して 4.98%もの上昇を記録している。
これに呼応するように、東京市場も 147円高で寄りついたあと、200円高まで上昇し、買い一巡後もアジア株が軒並み大幅高になっていることを受け、後場入っても一段高となるなど堅調な値動きが続いた。
だが、短期的に過熱感もでてきていることもあり、引けにかけては伸び悩みほぼ今日の安値で引け、終値では 8600円を割り込んで引けた(8597円。162円高、1.92%高)。
また、今回の中央銀行の対応は、中央銀行が対応出来ることをきちんと対応したと評価する一方で、ドル供給を確保するだけではヨーロッパ債権問題は解決しないため、まだまだ本格的な市場の好転につながると見る向きは少ないようだ。
今日の上げで、25日移動平均を上回ったわけだが、これが明日も続くようであれば、反転上昇のきっかけになるのかもしれない。
今日の戦績
8002 丸紅
【購 入】478円(12/01)
【売 却】482円
【損 益】(+4円。+0.82%)
4924 DR.シーラボ
【購 入】473,500円(11/30)
【現在値】462,500円
【損 益】(-11,000円。-2.35%)(前日比 -10,000円。-2.12%)
改めて、丸紅株を買い直し。
コマツ、ファナック、商船三井なども検討してみたものの寄りつきの時点ですでに 5%を超える上昇を見せていたため、上げ過ぎと判断して見送った。
また、丸紅の直近高値が 1ヶ月前の 479円で、これを抜けてきたこともあり買を入れた。次の高値として 9月頭の 494円があるため、この辺りを目標に上げるのではないか、との判断だ。
今日は朝から売買を始めたのだが、買ったあともほぼ値動きなく 478円~480円の間で動いていた。
このまま今日はほとんど値動きがないのかと思っていたのだが、11時を過ぎた辺りから徐々に値を上げ始め、その勢いは後場に入っても続き、487円まで上昇(買値から +9円、+1.88%)。
1日での収益として文句ないところまで上げたために売ろうかとも思ったのだが、アジア株も堅調で、ダウ、NASDAQももう少し上値余地があるために、明日までがんばってみることにした。
だが、14時を過ぎた辺りから徐々に値が重くなり、引けにかけて下げていった。(とはいえ、プラスを維持していたが。)
前日比で見ると、+21円、+4.56%も上昇しており、非常に大きく上げた一日だったといえ、この勢いが明日まで続くことを願わずにはいられない。
ただ、丸紅株昨日売ってしまっていたわけだが、昨日売ったあと、大きく下げたために買い戻しをしようかとも思っていた。
買い戻しをしておけば、3%の利益、昨日売らなければ 2%の利益が増えていただけに残念ではある。こんなレバタラは本当によくある話ではあるのだが.....
シーラボは、昨日大きく上げた反動か、今日は朝からいいところなく下げ続け、損切りするタイミングも見いだせないまま引けを迎えてしまった。
昨日、最後売り切れなかったことが非常に悔やまれる.....
でも、昨日最後の最後で少しでも売っておいてよかった、とは言えるわけだが...
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