昨日に引き続き、大臣の発言で為替市場が乱高下 株価も乱高下
2014/08/31
【昨日のアメリカ市場】
ボーイング社の B787が今年に入り連続して故障が発生しており、ボーイングの売りが膨らんだ。この 1銘柄だけで約 20ドル押し下げた計算となり、今日の株価下落の額はこの 1社の分と見ることもできる。
しかし、金融大手などの主要企業の決算内容は市場予想を上回るものが多く相場の下値を支えた。
寄り付きは 50ドルほど下げて始まり、売り一巡後はやや値を戻し 20ドル~30ドル安い水準で推移し、終値までその水準で取引を終えた。終値は 23ドル安い 13511ドル。
【東京市場】
昨日大きく下落した反動で 60円ほど高い水準で取引が始まり、買い一巡後の 9時半頃には一時マイナス圏に下落するも、再び 100円近い上昇。しかし、その後は徐々に値を消して前場の取引を終えた。
円安進行が止まったこと、短期的な過熱感があったことに加え、前場の反動も弱かったことなどから、後場にはいると大きく下落して始まった。その後先物主導で下落を続け、160円以上下げ 10450円を下回る場面もあった。
しかし、大引け直前になり、ダウジョーンズ通信が、甘利大臣が「円高の修正課程だ」と発言したことを伝えたことをきっかけに一気に円が売られたことで、株も一気に買い戻され、30分ほどで 100円ほど上昇しプラス圏で取引を終えた。
終値は 9円高い 10609円。売買代金は 2兆2247億円。売買代金は SQ算出日を除くと 1年10ヶ月ぶりの高水準だった。
また、1日の値幅は 261円に達し、1年5ヶ月ぶりの大きさとなった。
【今日の戦績】
8515 アイフル
【買 値】604円(01/17)
【売 値】589円(01/17)
【売買数】500株。302,000円。
【損 益】1株単位:-15円。-2.48%。損益額:-7,900円。
8585 オリエントコーポレーション
【買 値】338円(01/17)
【売 値】323円(01/17)
【売買数】1,000株。338,000円。
【損 益】1株単位:-15円。-4.44%。損益額:-15,400円。
8584 ジャックス
【買 値】428円(01/17)
【売 値】423円(01/17)
【売買数】1,000株。428,000円。
【損 益】1株単位:-5円。-1.17%。損益額:-5,400円。
今日は久しぶりの買いでエントリー。3戦 3敗。マイナスの額は 28,700円。
お昼の手じまいの注文を行ったタイミングが一番マイナスが大きかったタイミングではあったのだが、そのタイミングでは 6万円近い損失が出ていたことを考えると、よく戻ってきてくれた、と思えるが、日経平均はプラスまで戻ってきているので、もう少し戻っていてくれても...と思わなくもない。
また、今回は、アイフル、オリコが信用保証料の積み増しもあったことで、エントリー指示の 3分の 2くらいの額しか買っていない。そのため、これでも損失額を抑えられてはいる。もし、指示通り買っていれば 5万円ほどの損失が出ていたであろう...
また、下記の銘柄はそのほかにリストアップされていた銘柄だ。
明和産業は、売買代金の条件が足りずにリストから外れ、ジャストシステムは新規信用取引が制限されていたためにエントリーできなかった。
ただ、ジャストシステムにエントリーできていたらさらに損失を拡大していただけに、よかったと言えるだろう。
8103 明和産業 始値:454。終値:432。損益:-22円、-4.85%。
4686 ジャストシステム 始値:530。終値:521。損益:-9円、-1.70%。
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エントリーなし。JMNC、エプソン、サイバーダイン、マーベラス保有。66,000円の含み損。
先週末のアメリカ市場・ダウ平均208ドル高の17,009ドル。東京市場・日経平均182円高の15,890円・東証マザーズ13ポイント高の920ポイント。
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