連休中はマイナスの話題ばかり それを 1日で受け止めた東京市場は大暴落
2014/08/31
連休中のアメリカ市場。
最初の水曜日。ダウは反落。
ADPの全米雇用レポートで非農業部門の雇用者数が市場予想より増えなかったことなどから景気回復期待への警戒感が強まり、売りが膨らんだ。
ただ、前日に 4年 4ヶ月ぶりの高値を付けていたこともあり、その半藤による利益確定売りが出たことも理由であったようで、四半期決算の良好な発表を受けて後場にかけては押し目も入り、引けにかけて下げ幅を縮小して終えた。
終値では 10ドル安い 13,268ドルとなった。
木曜日。ダウは続落。
非製造業景況感指数が市場予想より低下し、景気回復が鈍いとの味方が広がり景気敏感セクターを中心に売りが広がった。終値では 61ドル安い 13,206ドルとなった。
先週末の金曜日。ダウは今日で 3日続落。
非農業部門雇用者数の伸びが鈍化し市場予想を下回った。昨今相次ぐ市場予想を下回る経済指標の発表により景気の先行き懸念が出始めたことから売りが膨らんだ。また、週末に行われるフランスの大統領選、ギリシャの総選挙を前に持ち高調整脳裏も膨らんだようだ。
終値は 168ドル安い 13,038ドルとなった。
結局、東京市場がゴールデンウィークだった連休中にダウは下げ続け、3日間での下げ幅は 240ドル(1.81%)に達した。
東京市場は、連休中に発生したネガティブな話題をすべてまとめて反映する格好となったため、今年一番の下げとなった。
アメリカで発表された雇用レポートが発表されたことによりアメリカの景気先行き懸念が台頭し、ヨーロッパではフランス大統領選で現職のサルコジが敗北し、ギリシャでは緊縮財政路線に反対する野党が躍進したことによりヨーロッパの債務不安が再燃するとの懸念が広がった。
これにより、円相場もドル円で 1ドル 79円台に入り、ユーロ円では 1ユーロ 103円台に入った。アジア株も全面安となった。
寄りつき直後から 200円以上下げる展開となり、上げる要素がない中、すっと底に張り付いた展開となった。
終値は 261円安い 9,119円。売買代金は、1兆1732億円。
今日の戦績
8844 コスモスイニシア
【買 値】572円(05/07)
【売 値】545円(05/07)
【売買数】800株。457,600円。
【損 益】1株単位:-27円。-4.72%。損益額:21,600円。
連休明けの今日の取引は 1戦 1敗。マイナスの額は 21,600円。
今日は 1銘柄だけだったが、連休中に世界情勢が大きく動いていただけに 1銘柄で様子見というのは、無難な対応だと思っていたのだが、それでもここまでのマイナスが出るのは予想外だった。
せいぜい 1万円ほどのマイナスだと思っていたのだが....
もっとも、システムトレードなのでプログラムはそんなことを意識して銘柄選定をしているわけではないのだが。
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