幸太郎の株式トレード日記

日経平均、ジャスダック平均、マザーズ指数、ダウ平均、ナスダック株価指数と株式トレードの結果報告日記

日経TEST・日経テストの点数と平均点と結果

      2014/08/31

「日経テスト」をキーワードとして検索されている方が多いようなので、検索キーワードから類推する探されている内容に答えてみようと思う。
 
まず、日経テストの平均点。
基本は 500点。
 
なぜなら、日経テストは、各設問ごとに配点があるわけではなく、設問の難易度、正答率を元に平均なる正答数を 500点になるように設定し、そこからの正答数の広がりによってそれぞれの点数を設定していくからである。(全体の平均点が必ず 500点になるわけではないが。)
つまりは、半分の 50問に正解したからと言って 500点になるわけでもなく、また、全問正解しても 1000点になるわけでも、全問不正解でも 0点になるわけでもない。
 
いわば日経テストの点数は偏差値のようなもので、受験者全体の正答数と個人の正答数を比較し、どれくらいの知識量なのか、と言うことを分かりやすい 1000段階の点数という指標で表しているに過ぎない。
 
また、各回のテストごとで点数を比較した場合も点数の価値が一定になるよう調整されており、例えば、第 1回目のテストと今回の第 7回目のテストで同じ 750点であれば、同じ知識量と言うことになるようになっている。
 
大学センター試験などは、平均点があり、それぞれ教科ごとの差を埋めるために点数調整などがされる場合があるが、日経テストの場合は、すでに調整されているとも言えるだろう。
 
 
また、その点数を違う表現で表したものがパーセンタイルランクだ。
パーセンタイルランクは、個々人の点数が何番目くらいの位置にいるか、と言うことをパーセントで表現したものだ。
パーセンタイルランク「95」と言う場合は、自分より下位の人数が 95%、上位の人数が 5%ということが分かる。
上位 5%とというと、偏差値で言うとだいたい 66~67くらいになるだろう。
 
 
また、点数のボーダーとしては、どのような背景で受験をされているか、どれくらいを目標とされているかにもよると思うが、まずは、平均やや上の 600辺りではなかろうか。
 
600の次は、700、そして、日経テストが「一人前のナレッジワーカー」と称する 800点が最終的な目標となるのだろう。
 
僕自身も 800点を目指して受験をしたワケなのだが、惜しくも 799点止まり。
ただ、その点数でパーセンタイルランクが 99だったことから、800点を超える方々は 1%以内と言うことが分かった。偏差値で言うと 75以上の方々だ。
 
 
投資をするのか、トレーディングをするのかにもよるが、こうして毎日株式情報を追っているので自然に経済知識が付いてくる。
株取引は仕事ではないのだが、自分のお金をかけている以上、真剣になるのは当然の帰結だろう。
 
日経テストで高い点数を取りたいならば、株式取引を真剣に取り組んでみるのも一つではなかろううか。
 
 
 
追伸
日経テストに関しては、短期間の詰め込み的な勉強で高得点を目指すのは難しいのではないかと思う。
半年ほど前の話題や具体的な会社、ブランド、商品についての設問もあるため、経済に対しての教科書的な知識では不足する部分も多いだろう。
勉強方法としては、はやり日経新聞や経済誌などを日常的に読み、分からない言葉、分からない仕組みがあれば、その都度調べて意味や仕組みを理解するようにする、と言う地道な方法しかないだろうと思う。
 
ただ、最後のテスト対策という点に置いては、問題集がでているのでそれを利用する意味はあるだろう。
テストの出題傾向、選択肢の選び方は試験に向けて一定の効果を発揮すると思う。
 
ちなみに、個人的な感想としては、経済知力テストと言うより、日経新聞オタク度試験と言う方がぴったり来ると思う。
経済情報なので、オタクとは言われないだろうが、出題内容に若干違和感を覚えないわけではない。


 

 - 日経テスト

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