幸太郎の株式トレード日記

日経平均、ジャスダック平均、マザーズ指数、ダウ平均、ナスダック株価指数と株式トレードの結果報告日記

トレードについて改めて勉強し直した そして、改めて自分の愚かさを気づかされた

      2014/08/31

先月、今月と損失を出し続け、改めて、市場からの退場を突きつけられている格好なわけだが、改めて、トレードについて勉強をし直した。
 
さすがに、ここまで負け続け、焦りもあれば悔しさも虚無感もある。自責の念もある。
虚脱感というか、情けなさでいっぱいなのだ。
 
8月にデイトレードを始めたときは意気揚々と、明るい希望を持って始めたはずだったのに、その期待が先月、今月でもろくも崩れ去ろうとしている...
 
 
それまでは、数週間から 2ヶ月程度の短期トレードを行っていたわけだが、トレードの期間が短くなるに従って資金の回転が速くなり、それにより、“資金の減り方”も早くなってきたのだ。
 
増え方が早くなっていくのであればいいのだが、減るときも早いのだ。
 
デイトレードを始めてから、情報収集に関して収集する時間も情報量も増えているにもかかわらず、トレードの成績につながらない。
このブログも書き始めたこともあり、否応なしに日々市場と向き合う環境を自ら作ったわけだが、情報収集をしても成績は上がらない....
 
最初はその日のうちに確実に売り切ると決めていたはずなのに、それすら実行しておらず、今は自分でも運用方針を見失いかけていた。
ここ 2ヶ月は相場が非常に悪いことが成績が上がらない理由と言いたいのだが、それは言い訳でしかないのだ。
 
 
 
そんな落ち込んでいる中、あるサイトに行き着いた。
 
 
2週間前のある日、いつものように何気なくニュースサイトでニュースを読んでいたときに、株の情報サイトの広告を見たのだ。
いつもはそんな広告をクリックすることはないのだが、ついついクリックしてしまった。
そして、いつもはやらないのだが、メルマガの登録をしてしまったのだ。
 
まさに魔が差したとしか思えない。
だが、これが、僕の今後のトレードを、もしかすると、人生そのものを大きく変えることになるかもしれない、と思った。
 
 
....まだそのサイトについて確証できるものがないため、今回そのサイトのことを伝えることはしないが、今の僕にとってはまさに青天の霹靂とも言うべきことが書いてあった。
 
落ち込んでいた僕の気持ちを少し前向きにしてくれるものであった。
 
 
そこに書いてあったことは
 
 儲かる運用ルールを確立し
 しっかりそれを実行し続けろ!
 
と言うものだった。
 
 
「運用ルール?」「そりゃぁ、運用ルールは持ってるけど...」
そこで気づいたのだ。
 
  利益を生み出す再現性があるルール
 
それを確立し、それを繰り返すことでしか「勝ち続ける」ことは出来ない。
 
一時的に勝つだけであればたいていの人はできるが、「勝ち続ける」ことが出来ないと意味がない。
勝ち続けることが出来ないと、資産を増やし続けることが出来ないからだ。
 
僕がトレードをやっている理由は、楽しむことが目的じゃなく、資産を増やすこと。それを改めて確認させてもらえて、そのためには勝ち続けることが必要、と改めて思い知らされた。
(僕の場合、資産を増やすことが目的ではあったものの、楽しむことも目的であったことも問題だったのだと思った。パチンコ、公営ギャンブルなど、ギャンブルは一切やらないのだが、ギャンブルをやる人の心理というものがどういうものなのかと言うことも含めて改めて思い知らされた。)
 
そして、勝ち続けるためには、勝ち続けるためのトレードルールを確立することが必要、と。
 
 
トレードルールを持つことが必要なことは知ってはいた。
こんな時に買って、こんな時に売る。こんな時には損切りをして、こんな時には持ち続ける。
 
ある程度のルールは持ってはいたが、いや、そんなルールを持つ必要があることは知ってはいたが、果たして、運用ルールといえるようなものだったのか、今さらながら何をやっていたのだろう、と思い知らされる。
 
運用ルールとは、いや、利益を上げつつける運用ルールとは、決まった運用ルールで運用し続けることで利益を上げ続ける仕組みのことで、そのルールで運用することで利益を上げ続けられるルールになっていることが必要なのだ。
そのためには、そのルールで運用した場合にしっかりと利益を上げ続けられることを検証することも必要だし、一度決めたらそのルールを守り続けなければいけない。
 
その中に、損切りのルールもあれば、エントリーするときのルールもある。
だからこそ、そのルールを守らなければいけないのだ。
 
僕は、その本質を分かっていなかった。
10年間も株取引をしてきて、「何をやっていたのだろう」と情けなくなる。
 
よく「損切りするルールは決めておかないといけない」と言われるが、損切りルールだけを決めておいても全く意味がないのだ。
損切りルールは、損失を拡大させないためのルールではあるが、それでは利益を上げられないのだ。
 
 
マーケティングの本や Webサイト構築などの本には、PDCAのサイクルを確立し明確なルールと運用、検証が必要と書かれていて、実業の Web制作ではそれを実践していたはずなのに、なぜ、それをトレードには活かそうとしなかったのか?と、改めて思う。
そう言う運用ルールを作り、検証することが好きなはずなのに「なぜ?」なのか、と。
 
 
持続的に儲けを出していくための運用ルールがなければ資産を増やし続けることは出来ない。
 
まず、利益を出し続けるであろうルールを確立する。
そして、それを実行する。
 
もし、うまくいかないときがあれば、どうすればもう少しうまくいくかを検証し、少しずつルールを変えてうまくいく条件を見つけていく。
 
そして、決めたルールは厳格に運用していく。
 
この、地道な運用こそが勝ち続けることに絶対に必要なものなのだ。
 
 
  勝ち続けるためのルール
 
それをまず作り出すことが必要だということを改めて思い知らされた。
さて、これから、頑張って運用ルールを作り出そう!!!
 
 
 
ちなみに、勝ち続けるルールというのは、勝率を 100%にすることではない。
たとえ、勝率 50%であったとしても、トータルで収支がプラスになるルールであればいい。
 
勝ち続けるルールは、勝率を上げるルールじゃなく、利益を上げ続けられるルールなのだ。


 

 - 日記

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