ようやく吐き気がしなくなった

今日は持っている株の値動きが芳しくないため、このまま今日も取引をしないであろうと思っている。
そのため、今日は比較的落ち着いているからでもあって、ゆっくりと昼食を取れている。
　
　
デイトレードを始めて 2ヶ月半ほどが経つ。
最初の 1ヶ月ほどは準備期間だったことを考えると、本格的に始めてからは 1ヶ月半ほどと言うことになるだろうか。
　
その間、昼食に食べるお弁当を見ると吐き気がするようになっていた。
　
前場で仕込んで後場に売る、もしくは、前場で銘柄を選別し、後場で仕掛けると言った動きが大きかったため、ちょうど食事中が一番緊張を強いられるタイミングでもあったことも理由の一つだろう。
　
だが、それ以上に毎日売買を繰り返し、毎日損益が確定するというトレーディングが想像以上にストレスとなることを身をもって理解した。
　
買った瞬間から上がり始めればいいが、上がると思って買ったものが見る見るうちに下がっていくこともしばしばあったし、損切りしたあとに上がっていくこともあった。
1日の中で売買を繰り返すために、1日の収益は非常にリアルに伝わるのだ。
　
　
短中期でのトレーディングを行っていた頃は、たとえマイナスになっていても明日には上がるかもしれないと思い、放置することも出来たため、それほどのストレスではなかった。
「短期で利益を出す予定ではないし」そういう逃げの思考が出来たからだ。
　
だが、デイトレードは、売り買いの判断を 1日の中で何度か行い、その場その場で損益を確定させて行かなくては行けない。
そして、1日の損益を否が応でも直視させられるのだ。
　
今日の 1日の給料が x万円なのに、x万円も損失を出している．．．．
　
そんなことが毎日繰り返されるワケなので、ストレスに苛まれてしまう方々もいるであろう。
　
　
幸いなことに、僕はそのストレスを克服できたのか、最近になってようやくお昼時の吐き気が徐々に収まってきたのだ。
　
日々のトレードで勝つことの嬉しさが勝ったのか、オーバーナイトをして翌日まで損益が確定せず、ドキドキして朝を迎えるよりも翌日に持ち越さない方がすっきりすると思えてきたからなのか、ホントのところは分からないが、デイトレードのストレスが日常の一つとして組み込まれたのであろう。
　
　
仕事をしていても、プレゼン前、納品前は忙しいし、緊張もする。
どんな仕事をしてもストレスなく仕事をすることなんて出来ない、と考えると、乗り越えなければ行けないストレスなのだろう。